中学生の頃から集め始めたレコード

いつの間にか
主人である僕を差し置いて

我が家で広いスペースを独占し、妻から

「処分しなけりゃあんたが出ていけ」

家庭不和の元凶となっている


でも捨てられない

まるで僕は汚い子犬を拾ってきた子供の様・・・




僕だけの思い込み名盤 其の1

【新島の伝説】  田代まさし EP


高校生の時、海に遊びに行き浜辺で寝転んでいる時に
必ずラジカセから流れていたのがシャネルズだった

周りの迷惑も顧みず1st・2ndアルバムを大音量で
エンドレスで流していたパンチパーマ軍団がそこにいた

シャネルズの中でもマーシーとくわまんの声が一番好きだった
「夢見る16才」とかUSAライブの時の「Fools Fall In Love」
今でも時々思い出した様に聞く

なぜ彼等は歌をやめたのだろう?
絶対にコメディアンよりも歌っている方がいいと思うのになぁ

このEPはRATS&STARの時に田代が出したもの
全編、田代が鼻にかかった甘い声で独特の雰囲気を醸し出している
詩のネタも自分くらいの世代はニンマリしてしまう(新島だもんね)

再起できたらまた歌を出して欲しいな






僕だけの思い込み名盤 其の2

【エンケンのミッチ−音頭】 遠藤賢司
 EP


RCの忌野清志郎よりも大好きだったエンケン

「俺はUFOだ」と歌いきったエンケン

やたら廃盤だらけでアナログ盤集めるのに大変なエンケン

テレホンショッキングでタモリに「スマップのごろうちゃんに似てる」と言われたエンケン

「満足できるかな」で既にパンクだったエンケン

ネットオークションで落とした「史上最長寿のロックンローラー 」が異常な大きさのジャケットで、置き場所が無く我が家を困らせているエンケン

東京を未来都市に替えたエンケン

不滅の男、エンケン

フォークなエンケン

パンクなエンケン

テクノなエンケン

浪曲なエンケン

ハードロッカーなエンケン

歌謡曲なエンケン

とにかくスゴイ人エンケン


平成元年、青山ミチが1963年に出した「ミッチ−音頭」を独自の解釈でカバーしたEP盤

僕にとって、エンケンのレコードはどれを取っても名盤!




僕だけの思い込み名盤 其の3

【NEAT NEAT NEAT】 THE DAMNED EP


いつも思うが、UKのパンク・ニューウェーブ系のEP盤のスリーブは安っぽくてかっこいい

このジャケットもお気に入りの一つ

この世界の事を書くと、ロムする人がまた減ると思うがそれもいい
自己満でやってることだから・・・・

このバンドは『ダムド』と読む
UKパンク創世記の3大グループの一つだ

表題曲もさる事ながら、ファーストアルバムが全曲かっちょいい
ちなみにファーストアルバムは、うちの隣にあったレコード屋さんで10代の頃買った
ここのお店は、おじさんとおばさん二人でやっており狭いお店ながらなかなかレア物が揃っていた

当時、このグループのファーストアルバムが欲しく探していたのだがなかなか見つからず、隣のレコード屋のおばさんに聞いてみると直ぐに調べてくれて取り寄せてくれるとの事だった

おばさんはとても優しい人で、小学生の頃から店の中でレコードを覗いているとガキの自分に敬語で話しかけてくれ、レコードを買うとこっそりサービス券を余分にくれたりと自分にとって大好きな人だった

数日後、おばさんはダムドのレコードが入荷すると、わざわざうちに届てくれた

「加藤さん、はい 
“地獄からきた野郎ども” 届きましたよ・・・・」

妙な間があってからレコード受け取った自分は、恥ずかしさでいっぱいだった

なんちゅう邦題つけるんだ、まったく・・・

おばさんとその邦題のアンバランスだった場面は今でも目に焼き付いている


話はそれたがとにかく名曲

ちなみにうちのバンドのドラムのひろし君も大好きな曲

1977年、イギリス発売





僕だけの思い込み名盤 其の4

【You Better Believe Me】 Celia&The Mutations  EP


こんな音が大好きだ

分厚い演奏の中に、ちゃきちゃき切れるギターの音
うまへたな女性ボーカル

この音源は高校生の時に、友達から借りたレコードで聞いたことがありそれから何年も掛けて探し出した
しかもオーストラリアをツーリングしている時、大きな町に着きぶらぶらしていると偶然、路上でレコードを並べて売っていたおじさんから買った
(今は新宿の輸入盤屋さんに行けば直ぐ見つかるけど・・・・)

当時では珍しい即席ユニットでバックで演奏しているのがストラングラ−ズ+ギターでウィルコ・ジョンソンという僕にとっての夢の競演

この音源で初めてウィルコ・ジョンソンのギターを聞き
“なんなんだ、この音は・・・・”
とかなり大きな衝撃を受けた

このEPの後、もう一枚シングルを出しており(ストラングラ−ズのみのバック)
その後はどうしたものか分からない

僕はこういう音を出すバンドを探して、レコードを買い続けているんだと思う 

オーストラリアでこれを売っていたおじさん、あの時かなり酔っ払ってたんだけど

ジャケットに直接、値段貼るなぁ! 
はがれないじゃないか


1977年、イギリス発売


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