Q&A特集


は日本古来の知恵が集約された大変優れた床材です
木材と同じ様に植物を材料とし仕上がった畳本体は呼吸をし
お部屋の空気浄化をするという素晴らしい特性を持ち合わせてます。
しかし、そのメリット分だけデリケートだというリスクも背負っています。
このページは長年畳屋をしていて、お客様からよく頂く御質問を挙げてみました。


■Q:表替えをしたばかりの新しい畳表なのに筋がついていたり、穴が開いている
A:
これは折り目です。 畳表は原料となるイグサを普通物が約4000〜5000本、
上物が約6000本以上使われており本数が多いものが良質な物となります。
すなわち上物ほど地厚となり密に織り込まれるので畳表をたたむと折り目がつきます。
これは傷ではありませんので、暫くすると自然に消えます。
た、穴は畳を敷いたり、あげたりする時の針穴です。これも暫くすると自然に消えます。

■Q:ダニが発生してしまったら・・・。
A:
まずは出入りの畳屋に早急に連絡を入れることです。
当店では畳を上げて天気の良い日に通気の良い場所で1日干します。
床板に防虫紙を敷き、畳に防虫処理を施します。
なかなか一般家庭では荷物もあり、ここまでは出来ないと思います。
これで畳のダニは大体はおさまりますが、発生元は必ずしも畳からとは限りません。
ダニの侵入経路は壁や天井から布団・ソファー・カーペット等に巣食う場合も多々あります。
一度ダニが発生しましたら、部屋全体を殺虫処理する必要があります。

Q:カビが生えてしまったら?

A:
上記のダニと同じ様に天気の良い日に通気の良い場所で1日干します。
カビが乾燥したら、ブラッシングして落とし消毒用アルコールを布に染み込ませ拭き取ります。
もし畳を上げる事が出来ないようでしたら、そのまま消毒用アルコールで拭き取り、
乾拭きをしてよく乾燥させてください。

■Q:・・・・・・・をこぼしてしまった

A:
@水
早急に布か雑巾で、畳表が水を吸いこむ前に拭き取ります。
畳表が湿っている部分に新聞紙を何回か敷き、水分を吸い込ませます。
後はよく乾燥させます。

Aインク
早急に布か雑巾で、畳表がインクを吸いこむ前に拭き取ります。
この時、必ずこすらずに染み込ませるようにして下さい。
油性の中性洗剤、または牛乳を乾いた布に湿らせインクの部分を拭き、
乾いた布で叩く様に拭き取って、後はブラシングして下さい。
最後に水で絞った布か雑巾で拭き、良く乾燥させます。

B醤油・灯油・ペットのおしっこ等
早急に布か雑巾で、畳表が醤油等を吸いこむ前に拭き取ります。
この時、必ずこすらずに染み込ませるようにして下さい。
醤油等のこぼした所に小麦粉かベビーパウダーを振り掛け吸い込ませます。
ブラシングして畳表の織り目に入った粉を取り除き、掃除機で吸い取ります。
最後に水で絞った布か雑巾で拭き、良く乾燥させます。

Cクレヨン
液体クレンザーを布か雑巾に付けて、丁寧にこすります。
最後に水で絞った布か雑巾で拭き、良く乾燥させます。

D油性フェルトペン
マニキュアの除光液で拭き取り、水で絞った布か雑巾で拭き、良く乾燥させます。

Eガム

シンナーかベンジンで拭き取ります。畳の目に詰まっている時は、
布の上からアイロンを当て、浮かして取り除きます。

Q:タバコの焼け焦げを作ってしまった

A:
応急処置として、オキシドールを少量乾いた布に湿らせ焼け焦げの部分を拭きながら漂白します。
その部分に畳の色に近い木工用ボンドで塞ぎ、上からセロテープを貼り穴の広がりをとめます。
もし2cm程度までの焼け焦げでしたら、イグサを互い違いに抜いて判らなくする方法があります。
これはちょっとした技術が必要ですので、どうしても気になる方は御連絡下さい。
23区内でしたら、焼け焦げ1つにつき500円程度で直しに御伺い致します。
(当店で畳工事をなさったお客様は無料で直します)

■Q:家具の置いた跡(へこみ)がついてしまった

A:
沸騰させたお湯をつけた布か雑巾をへこんでいる部分に乗せアイロンをかけます。
イグサが元の形に戻りますので、後は風通しをよくして乾燥させます。

■Q:変色してしまったら

:
1の水に対し約1/3の量の酢を混ぜた物で雑巾を絞り、畳を拭いてください。
長い間放っておくと手遅れになりますが、気付いた時にすぐ対応すれば、少し色が戻ります。

知れば知るほど親しみが沸く畳
畳が一番!!